主な診察内容
診察内容
検査内容 | 判明する異常・病気 |
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一般身体検査 | 聴診(心臓・肺の異常)、目・耳・口の異常、皮膚病、歩行の異常など |
血液検査 | 血球の異常(赤血球・白血球・血小板)、貧血 腎臓の病気・肝臓の病気・糖尿病など |
X線検査 | 胸部の異常(心臓・肺・気管・食道) 腹部の異常(胃・腸・肝臓・脾臓・腎臓・膀胱・子宮・前立腺など) 骨・関節の異常など |
エコー検査 | 心臓の異常(血管・弁・心筋) 腹部の異常(胃・腸・肝臓・胆嚢・脾臓・腎臓・膀胱・子宮・前立腺など) |
尿検査 | 腎臓の病気、膀胱の病気(細菌感染・尿結石・腫瘍など) |
糞便検査 | 消化管内寄生虫 |
ホルモン検査 | 甲状腺ホルモン(甲状腺機能亢進症・低下症) 副腎皮質ホルモン(副腎皮質機能亢進症・低下症) |
皮膚検査 | 膿皮症(細菌感染)、皮膚寄生虫(疥癬(カイセン)・ニキビダニ) 真菌(糸状菌・マラセチア) |
その他 | ウイルス検査、神経学的検査、心電図検査、アレルギー検査など |
去勢・避妊手術について
去勢・避妊手術は、全身麻酔を必要とする手術です。手術を行うことは、動物に負担がかかりますし、手術後にはいくつかの後遺症や副作用などが起こるという問題点(デメリット)もあります。 しかし、それ以上に去勢・避妊手術を行うことで、生殖器に関連する病気の予防、問題行動の抑制、寿命の延長および生活の質(QOL)の向上などの多くの利点(メリット)が得られることが知られています。 メリット・デメリットをしっかり把握して決断される事が一番です。何かご不明な点がありましたら、お気軽にご相談ください。 |
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予防について
ワンちゃん
ネコちゃん
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健康診断について
当院ではワンちゃん・ネコちゃんの健康診断を行うことを推奨しております。
ワンちゃん・ネコちゃんは5-6歳で人の40歳ぐらいと言われています。
5-6歳ぐらいまでは1年に一回の 血液検査 (+超音波検査)、
6歳以上なら1年に一回は 総合健康診断 (血液検査、X線検査、超音波検査、尿検査)、
10歳以上なら半年に一回は 総合健康診断 をおすすめしております。
血液検査は通常の診察中に実施することができるので、予約は必要ありません。
総合健康診断は完全予約制になっており、半日お預かりさせて頂きます。(電話予約可)
(午前10時までにご来院して頂きお預かりして、午後にお迎えに来て頂きます)
総合健康診断の日は朝ご飯を抜いてきてください。
予約の枠が空いてる場合には当日でもお受けすることもできますので、スタッフにお申し出ください。
なお、病気や怪我で検査が必要な場合には優先的に検査や治療を行います。